VICTORYSABER
(ビクトリーセイバー)
-CROWDFUNDING-
【スターセイバー:大型ジェットモード】
セイバーと支援戦闘機「Vスター」が合体した大型ジェットモード。
サイドから。
旧玩具ではロボットモードの肩前面の赤いパーツが開いて着陸脚になりましたが
今回は膝の一部が開いて着陸脚になります。
やろうと思えば再現できたギミックだと思うのですがなぜ仕様変更したんでしょう?
今回のリメイクでは旧がんの印象的な仕様を再現していない箇所がいくつかあります。
なぜマスターピースでは出来ていたことをちゃんとやらないんでしょう。
上から見たところ。
今回のクラウドファンディング版はシールドも大型ジェットの一部として取り付けるようになっています。
武器を取り付けた状態。
セイバーブレードの刃のパーツは旧玩具と違い、ロボットモードの脚部に収納します。
劇中でもVスターの先端部に収納されていて、そこから刃を引き出す描写があるので
非常に印象的なギミックなのですが、なぜそこを再現しなかったんでしょうか。
そこは妥協しちゃダメな部分だと思うのですが、開発の人は何考えてるんでしょうか。
「セイバー」と「Vスター」に分離。
「RIDE ON!」
【スターセイバー:基地モード】
旧玩具にあった基地モードを再現。
基地というよりは大型の固定砲台といった感じでしょうか。
【スターセイバー:ロボットモード】
これぞ昭和のロボットだ!と言わんばかりのデザインのロボットモード。
前作にあたるマスターフォースではパワードマスターオプティマスを元にしたジンライが主役だったため
まだトランスフォーマーらしさが残るデザインでしたが、今作はほぼ日本オリジナルの玩具がメインとなり
良くも悪くも日本のスーパーロボットのような外連味あるデザインが特徴。
個人的には中途半端に海外の雰囲気を残してどっちつかずになったヘッドマスターより
日本っぽさを前面に出してきたマスターフォース、ビクトリの方が当時は好きでしたが
ビクトリーはマスターフォースよりさらにその傾向が増したせいか、初代の群集劇のような物語から
「あいつさえいればいいんじゃね?」的なスターセイバー一強に近い作風になったのは好みが分かれる所ですね。
頭部アップ
正面から。
旧玩具からよりアニメ風にプロポーションを寄せた感じに。
個人的にはマスターピース版より今回のほうがスタイルは気に入っています。
合体形態に変形させたセイバーを、変形したVスターの胸部に合体!
合体用頭部をセイバー頭部に被せます。
旧玩具やアニメでは合体用頭部はVスターとアームで繋がっており、背面から頭部パーツを起こして被せるような描写でしたが
今回は合体用頭部は完全に分離した状態となっています。
劇中でも印象的なギミックなので再現されなかったのは残念ですが、
頭部の可動を考えての仕様かと思うとやむを得ないかなと思います。
劇中では合体用頭部を被らない状態での描写も多かったですが
玩具で再現するのはバランス的にちょっと難しそう・・・。
動かしにくそうなデザインですが全体的に良く動きます。
腕の構造はこんな感じ。
前腕部にボリュームがあるので通常の可動では肘があまり曲がりませんが、
上腕部と肩との接続部も可動するのでもう少し深く曲げることが可能になってます。
個人的なスターセイバー最大の不満。
肩の可動が肩ブロックごと動くのではなく、肩はそのままにそこから下の上腕部から可動します。
最近のウルトラマグナスリメイクなどでもこの仕様が多いですが、大きく腕を動かした際にとても違和感があります。
特に今回のスターセイバーではその可動位置が低すぎて見た目的にもとてもバランスが悪いです。
同じ開発者なのにまぜマスターピースで出来てたことをやらないんでしょう?
この構造にするにしても可動位置はこの位置ではないのでは?と思います。
肩は引き出し式関節になっていて手前側には腕ごと前方向に4段階引き出せます。
これのおかげでセイバーブレードを両手で持たせることが出来ます。
また奥側にも肩の接続部のパネルごと開くようになっていて胸を張ったようなポーズも可能。
なのでこんなポーズも可能に。
ただやはり肩ブロックが腕の可動に追従しないので、見た目がちょっと変になります。
腕の横方向の可動も範囲が狭いので腕を真横にすることはできません。
手首は少しまっ直ぐな位置から内側に動くのでポージングの際に役に立ちます。
腰は引き出し式の可動部があり、セイバー同様に胴体部を前かがみに出来ます。
頭部は横可動はセイバー頭部の可動に準じますが、上下の可動は合体用頭部の可動軸があるので良く動きます。
ただ上方向に動かしすぎると中の人の頭がちらっと見えてしまいますが・・・。
細かい部分の突っ込みはありますが全体的には良いスタイルだと思います。
足首は横可動がありますが、可動範囲は狭め。
「セイバーブレード」を装備。
セイバージェットモードの機首部分に刃のパーツを取り付けたもの。
刃の向きは2パターンの取り付けが可能で、画像のように持ち手部分に対して刃の平らな面が前を向いた玩具準拠の状態と
アニメのように刃の部分が前を向いた状態と両方再現できます。
細かいギミックですがかなり効果的なギミックです。
刃の部分は使わないときは脚部のスペースに収納できます。
でもやっぱり旧玩具やアニメのように背中に収納出来て欲しかったです。
1話冒頭のシーンでもあるように、やっぱり背中から抜刀を再現したかったです。
ちょっと妥協できない部分。
名は体を表す、ではないですがやはりスターセイバーは剣が似合います。
前作のジンライが個人的なイメージでは格闘王だったのに対して、
スターセイバーは剣士と、戦い方でキャラクターがはっきり分かれているのがとても好きでした。
田中秀幸氏の声も真面目なスターセイバーとキャラとマッチしていて本当に素晴らしかったなあ。
付属武器の「セイバーレーザー」
劇中でも剣で戦うことが多かったので劇中では少し印象薄め。
無理やり両手持ち。
支援数20,000達成で付属された「Vシールド」
アニメでスターセイバーが最終決戦で使用していたものです。
マスターピース版でも付属していましたね。
専用の接続用パーツを取り付けて腕部に接続。
手に持たせて正面に構えることもできます。
シールドの裏側にはセイバーブレードを仕舞っておくことが出来ます。
COMBINERWARS「LIOKAISER(ライオカイザー) 」と。
既存アイテムと仕様変更で作られたものなので、やはりコレジャナイ感が強い・・・。
何年後でもいいのでちゃんとしたライオカイザーリメイクも欲しいです。
ビクトリーに関連したキャラってことで
レジェンズ「LG-EX グレートショット」とTITANSRETURN「SKY SHADOW」と。
クロスフォーマーはヴォイジャークラスぐらいの大きさで2にともリメイクして欲しいなあ。
トランスフォーマービクトリー「C-324 スターセイバー」と。
ロボットモードで。
旧玩具のどっしりしたプロポーションもオモチャらしくてとても良いですね。
ゾーンまでの司令官大集合。
スターコンボイは同一人物なので除外。
■次のページ(ビクトリーセイバー)へ