MASTER PIECE
MP-11
「デストロン新破壊大帝 スタースクリーム」

(2012.3.31)


【ビークルモード】

今回のMP-11は「航空参謀」ではなく「新破壊大帝」。
それを象徴するアイテムが付属します。
こちらはマント。


折りたたみ式になっており、展開するとかなりの大きさに。


肩アーマーは肩に可動式の接続ジョイントがあり、そちらで接続します。


王冠はジョイント等はなく被せるだけ。


そして全部を装着すると裸の王様新破壊大帝の誕生だ!!(笑)


とはいえその栄光も三日天下・・いや3分もあったかどうか・・・。


マントは接続部分も可動するので、展開した状態で左右に動かすことが出来ます。


王冠と肩アーマーは形状的にMP-03には装着できません。
マントも肩にあるパーツが邪魔ですが無理矢理付けられなくもないです。
MP-03は持っていないのでMP-06スカイワープに装着。

MP-03では頭部や肩に戴冠式セットを装着できそうなジョイントはありましたが、
結局どのジョイトを仕様するパーツは販売されませんでした。
(非正規品では対応したものが出ていましたが・・・)








-新番組-
「僕らの新破壊大帝」



「我がデストロンの有志達よ!俺様がデストロンの新しい・・・」 (←最後まで言わせてもらえない辺りが^^)



「貴様の戴冠式だと?スタースクリーム。悪い冗談はやめておけ!」



「メ、メガトロンか!まさか・・そんな!!」



「この愚か者が!!思い知れ!!!」
ドギャアアアアアアア!!!!!






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





グシャッ・・・

僕らの新破壊大帝 -完-

いままで応援ありがとうございました







【比較とか】


MP-03は持っていないので同型色違いのMP-06と比較。


ロボットモードで。



頭部
変形時に狭いスペースを通るため、MP-06ではその幅に合わせたと大きさになってますが
MP-11では頭部側面を内側へ縮めることが出来るのでとても見栄えのよい造形になっています。




胸部と腹部
腰前面のパネルと腹部両脇のパーツは新規。
股間のパーツはMP-06では可動してビークルモード時に目立たないようにできましたが
MP-11では固定になっています。
個人的に気になっていた腹部側面パーツの凸ジョイントは残念ながらそのままでした。(配置は逆になってますが)



ビークルモードのスタイルを優先するために付けられた肩のダクトにくっついた邪魔なパーツはMP-11にはもちろんありません。




腕部側面のビークル見栄え重視用のパーツもMP-11では廃止。
ナルビームの造形も変わってますね。



個人的にMP-06(もしくは03)で一番気になっていた下半身も大幅に変更。
ありえない仕様だった腰のどうしようもないパーツはもちろんMP-11ではなくなり脚部にくっ付いています。
馬のひづめのような見栄えの悪かったつま先もアニメのようなデザインのものに。
そしてなによりカカトパーツが付いたのがうれしいですね。
MP-06はバランスとるのに一苦労でしたから・・・・。



MP-10「コンボイVer2」と。
頭一つ分ぐらい差がありますね。





いろんなG1スタースクリームと。


ロボットモードで。
左手前から
変形!ヘンケイ!トランスフォーマー「D-02 スタースクリーム」

REVEAL THE SHILD LEGENDS「STARSCREAM」
ロボットマスターズ「RM-12 スタースクリーム」
(RM-12は改造、塗装をしています。)
TFコレクション「09 スタースクリーム」
(顔を塗装をしています。)


こうやって見るとロボマス版が一番アニメの雰囲気に近いですね。




以上、マスターピース「MP-11 新破壊大帝 スタースクリーム」でした。

2006年のMP-03の悪夢からやっと開放される時がきました。
(MP-03騒動に関しては超偏見超変形さんで詳しく書かれていますのでそちらをご参考ください)

当時いろんな状況があったにせよ、ユーザーが望むものとまったく逆方向のものを提示してきた姿勢は
批判されてもしょうがないと今でも思います。
MP-03が売れたかどうかは正直よくわかりませんが、ずっとTFを買ってきた自分は買わず、
当時TFを買っていなかった友人が逆に購入していたという例もあるのでなんとも言い難いですね。
それでも今回、改変前の姿で製品化されたということは今後MPシリーズを仕切りなおして展開するにあたり、
MP-03では相応しくないとメーカー側でも判断したということなのでしょう。

製品は基本的にはMP-03からの一部パーツ変更ですが、思っていたより新造部分が多く、
「スタースクリームVer2」とまではいかなくとも「Ver1.5」
と呼べるくらいに変更されています。

胸部ロックの甘さ等、MP-03からの不満もそのまま引き継いでしまってますが、
今回、この仕様での製品化はとてもうれしく思います。(最初からそうしろよ!とも思いますが・・・)

あとは今後どこまでジェットロン軍団を出してくれるかが気になるところです。
amazon限定でサンストームが予定されていますが、サンダークラッカー、スカイワープはもちろん、
トンガリ3人集もぜひともお願いしたいですね!






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