MASTER PIECE
MP-25
「サイバトロン戦士 トラックス」
(2015.11.7)
【パッケージ】
マスターピースシリーズにトラックスが登場!
中身。
細かい付属品。
今回はトランスフォーマーの玩具にしては珍しいスタンドが付属。
付属のカード。
座右の銘「見かけの良さは人生に関すること全ての何たるかだね」
なんかカードの表の絵が活躍シーンっぽい絵になってますが・・・
スモークスクリーンとかまでは普通の立ち絵だったのに・・・
なんでシリーズとおして買うようなアイテムでこういうことをするのか・・・。
【ビークルモード】
シボレー コルベット スティングレイC3に変形。
リアから見ると下からなんか見えるけど気にしない!
サイドから。
真正面から。
トラックスの特徴であるファイヤーパターンがプリントされています。
若干ボンネットの分割線が気になるかな
独特な曲線のフロント部のラインは写真で再現しづらいです・・・。
下から見たところ。
フライトモード用のウイングパーツが目立ちます。
ルーフ部分は回転させるとオートボットエンブレムが。
本当はこの状態がデフォルトなのですが、こちらではビークルは隠した状態で紹介しています。
あとサイドミラーは別パーツになっておりランナー状のものが2セット付属。(1セットは予備)
これがなかなかおくまではまりにくく、ヘタすると折ってしまいそうで怖かったです。
軟質パーツでもいいので最初から付けといてほしい・・・。
【フライトモード】
ビークルモードの一部を変形させて飛行形態に。
これで飛ぶのか?とか野暮な考えは置いといて(^^;)
かっこよければそれでいい!
劇中でもこの状態で飛びまくっていたので印象に残っていますね。
サイドから。
正面から。
フライトモードを旧玩具版と比較。
MP版は劇中のデザインに寄せてるので後部がかなり違いますね。
MP版に旧玩具の武器を乗っけてみました。
結構似合うかも。
フロント先端部には付属の「フロントレーザー」が取り付け可能。
小さなパーツなのでなくしそうです。
こういのは変形機構に取り込むか、いっそなくてもいいと思うのですが。
せめてスタンドに付けられるとか・・・。
専用スタンドを使って飾ることが出来ます。
【ラウル&ブロードキャスト】
ラウル(RAOUL):ニューヨークに住み、幼い頃より車泥棒をして生きてきた青年。
当初はトラックスを売り飛ばそうとするも、後に更正しトラックスとは親しい友人になる。
ブロードキャスト(BLASTER):サイバトロン戦士ブロードキャストが変形したカセットデッキ。
トラックスとブロードキャストは地球の文化を愛する者同士仲が良い。
劇中で絡むことの多かったラウルとラジカセ状態のブロードキャストが付属。
ラウルはサイズ的に塗装、造形ともざっくりとした感じ。
雰囲気は出てると思います。
こうなるとポップロックとロックステディも欲しくなりますが、
それはMPブロードキャストが発売されたら付属することを祈りつつ・・・。
エンジンパーツ盗んだろ
ブロードキャストは運転席にあるジョイントに接続して収納できます。
ただ向きが個人的には微妙・・・。
固定はされませんが、こういう感じで乗せたい。
こういう乗せ方も。
ラシカセの姿で戦ってるところを後ろから轢かれるブロードキャスト。
HURRY UP!どーもっ
【ロボットモード】
全体的にこれまでのマスターピースカーロボット達よりスタイリッシュな雰囲気のロボットモード。
もうちょい野暮ったくてもよかった気もしますが、雰囲気はバッチリかと。
頭部アップ。
正面から。
脚部になるビークルフロント部のジョイントが恐ろしくかたくて
変形の際に苦戦しました。
可動はマスターピースなのでよく動きます。
ただ膝はもう少し曲がってくれると嬉しかったかなあ。
腰ももちろん回転します。
少し気になるのは胴体部がかなりスカスカな事。
上方向から見ると背中のあたりがほぼなにもないような状態。
ドアパーツを背中に回してボリュームを稼ぐ構造は面白いのですが、
それでも首周りがかなりスカスカな感じに。
肩は前方向にも根元から動くので画像のように胸に寄せた感じに動かせます。
やはり上から見ると背中が気になりますね。
一部背中のガワの可動部を削ればガワが背中に少し密着するのですが・・・。
頭部後ろに配置されている「ミサイルランチャー」は
根元から可動するのである程度自由に角度を変えられます。
ビークルモードでも余剰にならずリア部に収納されます。
手持ち武器の「ブラックビームガン」
ブラックライト光線を発射し、命中した相手の視界を奪う効果がある。
その他通常の火器としても使用でき、その威力はデストロンのロボットカー工場を一撃で破壊するほどから、
人間の持つ銃のみを溶解するまで幅広く出力の調整が可能。
手のひらのジョイントに差し込んで持たせるので保持は問題なし。
肩が内側に動くので両手持ちっぽい構えもきれいに決まります。
ロボットモードでも付属のスタンドは使用可能。
アニメ本編ではメイン回は速水奨さんが声をあてられていたのと
その派手な外見や、コルベットに変形という部分で結構人気のキャラでした。
ラウル、ブロードキャスト達と絡む話がやはり印象に残っています。
青いボディに赤い顔という独特なカラーリングも個性的でした。
腰のデザインが顔に見えてきたぞ・・・
( ̄ ▽  ̄)
肩の可動のおかげでポージングの幅が広がります。
一緒に並べられる大きさのブロードキャストが欲しくなります。
MPサウンドウェーブの大きさを考えるとデカくなっちゃうのかな・・・。
「MP-12 サイバトロン戦士 ランボル」と比較。
やはりランボルと比べるとアニメの野暮ったさが薄まった感じ。
トランスフォーマーコレクション「NO.4 サイバトロン戦士 トラックス」と。
ロボットモードで。
その他のトラックスリメイクと。
ロボットモードで。
奥左側から
バイナルテック「BT-06 サイバトロン戦士 トラックス」
トランスフォーマーユナイテッド「UN-13 戦士 トラックス」」
マスターピース「MP-25 サイバトロン戦士 トラックス」
トランスフォーマーコレクション「NO.4 サイバトロン戦士 トラックス」
以上、マスターピース「MP-25 サイバトロン戦士 トラックス」でした。
ランボルから始まった初代メンツのマスターピース化ですが
ここにきて少しデザイン的に少し変化が出てきた気がします。
ランボル、プロール、ホイルジャックがいい感じでの箱体型だったのに
トラックスは今風のスタイリッシュなプロポーションになっており
画像を見たときからいろいろと不安がありました。
実際にいじってみると、少し複雑というか遊びにくい箇所はあるものの、
マスターピーストラックスとして問題のない出来に仕上がっていると思います。
ただ背中のスカスカ具合がやはり気になってしまいますね。