MP-35
「サイバトロン建築家 グラップル」

(2017.2.25)




【ロボットモード】

インフェルノとはまた違った雰囲気のロボットモード。


頭部アップ。
こちらは「オレンジヘッド」と記載されている頭部パーツに「通常」顔の組み合わせ。
オレンジヘッドはアニメをイメージしたカラーリング。


正面から。
のっぺりした脚部のインフェルノより少しだけモールドが追加されています。
アニメの設定画にもあるデザインですね。


可動は腕部脚部共によく動きます。
ただ腰の回転の際に背中のブームの後部パーツが干渉するので
インフェルノより腰の回転に制限が出てしまいます。
足首は前後に加えて横方向にも可動。


ブームの根元部分が足の後部にくっついてるため膝があまり曲がらなくなっています。
なのでインフェルノのようにきれいな膝立ができなくなりました。
インフェルノで気に入っていた部分なので残念。


頭部はボックス状の部分の可動と頭部自体の可動があり、引き出し式のボールジョイントなので上下にもかなり動かせます。
頭部ブロックの後ろ側が胴体と隙間があるのがちょっと気になります。


左手はバレルの状態の手と通常の手をギミックで入れ替えられます。


入れ替えギミックはこんな感じ。





こちらは「オレンジヘッド」に「笑顔」の組み合わせ。
なんか口がヘゴってるんですが・・・。


こちらが「グレーヘッド」に「通常顔」の組み合わせ。


こちらが「グレーヘッド」に「叫び顔」の組み合わせ。
オレンジヘッド、グレーヘッドの顔の組み合わせは固定されていて
オレンジヘッドで叫び顔は取り付けられなかったりします。

グレー頭部用のフェイスはインフェルノの丸形ヘッドにも使えると説明書に記載されています。
ただ曲がりなりにもキャラクター玩具でもある商品のフェイスパーツを
別のキャラでも使えるなんて説明書に書いてほしくないなあ・・・。
そりゃロボット生命体だから同じデザインなんですけど・・・なんかこういう部分が雑に感じます。


バレルはアニメでも見かける濃いグレーのものも付属。
ついでにお腹のフロントパーツもアニメ版に。


オプションパーツ「工具」
小さいうえに手のジョイントに差し込むのが物凄く取り付けづらいです。
多分二度と使うことはないです。
もうちょい圧会いやすくしてほしかったですね。


腕部に収納も可能・・・。


19話「マスタービルダー」で登場したソーラータワーの小型模型。


4枚のソーラーパネルは展開可能。
球体型のサンフォーカスも取り外しできます。。


ソーラータワーの図面も付属。
やすっぽい紙に印刷されていてすぐに痛みそう。
個人的にはなくても困らないオプションです。


個人的にはオレンジヘッドにメッキのバレルと通常のフロントパーツの組み合わせが好みです。





付属武器の「高熱ライフル」


インフェルノの武器とは違うデザインになっています。
戦闘だけではなく、建築、修理、補修などにも使用します。


手のひらのジョイントを使って持たせるので保持力は問題ありません。


キャラ的にあまり積極的に戦うようなポーズは似合いませんね(^^;)






MP-33「サイバトロン救助員 インフェルノ」と比較。


ロボットモードで
やはりわずかでも脚部にモールドがあると印象が違いますね。


海外復刻版の旧玩具と比較。


ロボットモードで
旧玩具のロボットモードは今見てもかっこいいなぁ。






以上、マスターピース「MP-35 サイバトロン建築家 グラップル」でした。


インフェルノが出るなら当然グラップルも、という流れでついにグラップルもマスターピース化。
クレーンの変形はインフェルノの梯子と同じ変形で処理されると思ったら
まったく違う変形ギミックにしてきたことは正直驚きました。
個人的にはグラップルの変形ギミックも気に入っていますが
インフェルノに比べると若干スマートじゃない部分も見受けられ、扱いにくく感じました。

オプションパーツに関してはマスターピースシリーズではあまり肯定的ではないので
個人的にはあまり興味がないというか、どう使えばよいのか持て余してしまいます。
結局仕舞っちゃったらもう出さないんですよねえ・・・。

そしてロードホーラーは出るのでしょうか(^^;)