MP-36
「デストロン破壊大帝 メガトロン」

(2017.4.1)



【パッケージ】



10年の時を経てマスターピースシリーズでメガトロン再び!!


中身の状態
ブリスターが2段になっています。


上の段は本体と融合カノン砲。


それ以外のオプションが下の段に入っています。



付属のカード。
座右の銘「圧制を通じての平和を(Peace through tyranny)」




【ガンモード】



MP-05では「ワルサーP38」とはっきりモチーフとして明記されていましたが、
今回はモチーフについてはまったく触れられていません。
アニメでメガトロンが変形するワルサーによく似た銃、という感じです。


サイドから。
MP-05より分割線が少し気になるかな。


サイレンサーとストックを取り付けた状態。
MP-05には付いていなかったので今回付属したのは嬉しいですね。





【ロボットモード】

MP-05に比べて劇的にスタイルが向上したロボットモード。


頭部は交換用フェイスがあり、頭部前面を上にスライドして交換します。


顔と胸部パーツを取り外した状態。


「フェイス(通常)」


「フェイス(叫び)」


「フェイス(笑み)」


「フェイス(ダメージ)」と「チェスト(ダメージ)」に交換。
THE MOVIEでコンボイとの死闘の際に負ったダメージを再現。


正面から。
写真だと頭部が少し大きめに感じますが、実際にはそれほど気になりませんでした。


胸部のデストロンマークはこれまでのMPシリーズのものとは違いアニメよりのデザインのものに。
人によっては気にならない部分ですが、スタースクリームやサウンドウェーブと並べると明らかに違和感があるので
これまでのデザインで統一してほしかったですね。


可動はこれまでのマスターピースシリーズの中でも群を抜く、というか
これまでのトランスフォーマー玩具の中でも飛びぬけて広いです。


頭部はボールジョイントで可動。
首の台座も前後に動くのでかなり可動範囲は広いです。
ただ見栄え的にちょっと残念な感じも。


腰はもちろん回転可能。


肩はほぼ水平の位置まで上げることができます。
肘の可動もかなり深く曲げられます。


肩のジョイントを外せば前方向へのスイングも可能に。


手首は2方向に傾けることができます。
地味な部分ですがポージングの際にはかなり有効。


手は親指と人差し指は独立して可動。
それ以外の指は繋がった状態で可動します。


脚部の可動も優秀。
足を前方向に大きく動かす際には腰のパーツの一部を開いて動かします。
膝の可動も結構深く曲がります。


足首は横方向にも可動するので接地もバッチリです。


腰は回転だけでなく、前方向に深く倒すことができます。
ただ倒した分背中側におおきな隙間ができてしまうのでポーズによっては角度限定になってしまうものも。


前屈も余裕でこなす驚異の可動範囲。

スタースクリーム「ちっ、俺様より柔らかいだと」


ギリギリのバランスですが、こんなポーズも。


腕のスイングを利用して腕組みっぽく。


背中の銃口部は旧玩具のように腰の横に配置することもできます。。


融合カノン砲は取り外し可能。
取り付けたまま変形することもできます。


融合カノン砲に音声ギミックが仕込まれており、スイッチを押すと加藤清三氏の声が流れます。
ただし音声は以前使われたガルバトロン用の使いまわしのようで
ちょっと違和感のあるものが多いです。


MP-05では大きすぎだった融合カノン砲ですが、MP-36ではちょうどいいバランスに。





可動範囲の広さも素晴らしいですが、各関節部の扱いやすさも特筆すべき部分かと。
とにかくポーズを付けるために各関節を動かすのにほとんどストレスを感じずとにかく動かしていて楽しい!
感覚的なものではありますが、個人的にはかなり重要な部分なのでホントにすごい。


撮らせたいポーズはほとんど可能と言ってもいいぐらい。








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