MP-52+

「デストロン/航空兵 サンダークラッカー Ver.2.0」

(2021.9.25)


【パッケージ】



スタースクリームVer.2.0に続いてサンダークラッカーも2.0が発売!


開封したブリスター状態。
ジェットロン3体の中では付属品が一番少ないです。


付属のカード。
座右の銘「最凶の兵器は恐怖だ」



【ビークルモード】



ブルーが鮮やかなF-15イーグルに変形。


サイドから。


機首先端のレドームを開くとレーダーが。


キャノピーは開閉可能。
コクピットは単座型。


主翼のフラップとエルロン(補助翼)が可動。
機首先端の開閉もそうですが、ジェットモードのギミックが変形ギミックにも使われているのが面白いです。


エンジンノズルにエフェクトパーツ(D)を取り付け。
スタースクリーム2.0から変わって黄色いエフェクトに。


分割線が少し目立ちますが、各部パーツはカッチリと固定されます。


脚部だけ変形した「オルティネイト トランスフォーメーションモード」
いわゆるガウォーク状態。


付属のディスプレイスタンドを使用。
接続用のアダプターを介して接続します。
接続位置がそんなに高くないのでロボットモードではほとんど使用できません。





【ロボットモード】

ディテール少なめのアニメの雰囲気漂うロボットモード。


頭部アップ。
交換用の表情パーツが付属。
基本的にはスタースクリームと同様のものです。


交換用フェイス「微笑み」


交換用フェイス「叫び」


交換用フェイス「嘲笑い」


正面から。
正面から見ると手足の細さがちょっと気になります。
胸部の機首部分はダミ-パーツでの再現で。本当の機種部分は折りたたんで胴体に収納されています。
変形ギミックはスタースクリームと同じなのでこちらを参照ください。


可動はアニメデザインのマスターピースらしく、このデザインでかなりの可動範囲。
変形ギミックと構造的に腰の回転がないのがやはり残念。


手首は回転に加えてスイングも可能。
また指も5本それぞれが独立して可動します。


肩の基部は画像のように大きく動かせます。


さらに前方向にも可動します。
ただし腕組はちょっと厳しいですね・・・。
できなくはないのですが、ビーム砲の位置が微妙な感じに。


腰のロックを外すと前かがみな姿勢をとることも可能です。


膝は画像ぐらいの角度まで曲がります。


立て膝もきれいに決まります。


背中がゴチャっとしているように見えますが、実際にはそれほど気になりません。


付属のエフェクトパーツ(C)をナルビーム砲に取り付け。


同じくエフェクトパーツ(B)
宣材の写真だとエフェクトパーツはピンク色っぽかったですが、実際はクリアパープルでした。


ナルビーム砲を変形させて手に持たせることもできます。
手のひらの凹ジョイントに差し込んで保持しますが、保持力は弱め。
いい加減このタイプのジョイントはまともに保持できないということを理解してほしいなあ・・・。。


エフェクトパーツ(A)を取り付け。


スタースクリームと同じミサイルポッドギミックも備えています。
劇中でサンダークラッカーは使っていませんでしたが。






マスターピース「MP-11 デストロン新破壊大帝 スタースクリーム」と比較。


ジェットモードで上下から。


ロボットモードで。


マスターピース「MP-52 デストロン航空参謀 スタースクリーム Ver.2.0」と比較。


ロボットモードで。





以上、マスターピース「MP-52+ デストロン航空兵サンダークラッカー」でした。


「MP-52 デストロン航空参謀 スタースクリーム Ver.2.0」から3か月空いての発売。
一般販売ではなくタカラトミーモールでの限定販売でしたが
スタースクリーム発売前の締め切りで、どういう出来なのかもわからない状態で予約しないといけないというのは
あのハウンドの発売の後では買い控えた人も多いような気もしますがどうなんでしょう。
個人的にはスタースクリーム共々、気に入ったのでまあ買っておいてよかったのですが。

アイテム自体はスタースクリーム2.0そのままにとても気に入っています。
シンプルすぎる造形やダミーパーツ変形、一部のプロポーションなど気になる部分が多いのも事実ですが
アニメスタイルに特化した変形玩具としてはとても良いものだと思います。
適当にポーズ付けるだけでアニメのシーンっぽくなるので弄っていて楽しいです。