C-14 陽動員 タスマニアキッド

サイバトロンのいたずらっ子的存在であり、アイドル。
しかし、一人前の戦士として認められたいという向上心は人一倍ある。
功名心ゆえの行動が、状況を悪化させる事も多々ある。
冒険好きで、しばしば無断外泊をして大自然を満喫し、ライオコンボイに怒られている。
「タスマニアファング」と呼ばれる牙を持ち、噛み付き攻撃が得意。


【ビーストモード】



上下それぞれに大きな2本の牙を持つタスマニアデビル変形。


サイドから。
蝙蝠のような耳が特徴。
でも色は黒っぽい方がよかったかなあ。



実際のタスマニアデビルのように、口を大きく開けることが出来ます。


尻尾のスイッチを押すと本体側にあるスプリングで飛び出すギミックがあります。(画像はイメージです)
そう、スプリングです。
ただスプリングの力では飛び出すというより、ほんの少し前に出る程度です。





【ロボットモード】

ビースト頭部を脚部に配置したロボットモード。


頭部アップ。
顔が黒く塗装されているのでディテールが分かりにくいです。



正面から。


基本的に可動部はボールジョイントなのでよく動きます。
腰は回転しません。


手はビーストモードそのままなのでちょっと大きすぎる感じ。
あと内側にしか動かせないのも残念。



ビーストモードの舌の部分が腹筋になるのが面白いです。





尻尾パーツがそのまま武器「スマニアソード・マシンガン」になります。
ただ手に持たせられないので腕部に差し込んで装備します。

玩具ではソード形態にはならないようです。


差し込むジョイントが長いのであまり見栄えはよくないですね。


立て膝っぽいポーズも可能ですが、ビースト頭部のインパクトが大きくて
どういう姿勢なのかわかりにくいですね・・・。







以上、ビーストウォーズセカンド「C-14 陽動員 タスマニアキッド」でした。


ライオコンボイ部隊のムードメーカー的なキャラ。
のわりに、モチーフがマイナーすぎるというか、負の要素が大きいというか・・・。

玩具自体は海外版BEASTWARS「SNARL(スナール)」の流用で、海外版との差はほとんどないようです。
変形はガワを開いて背中に配置する感じなので、あまり複雑ではありませんが
ビースト頭部が真っ二つになって足になるのはなかなかインパクトがあります。
背面のガワやカカトの構造もあり、若干立たせにくいのが難点ですね。