「SD14 衛星参謀 レーザーウェーブ」
発売 2004/05/27 価格 2,980円(税抜)

喰らえ!オプティカルゲイザー!俺様の左腕に敵う奴はいない!!



【サテライトモード】



人工衛星(?)に変形。
劇中ではこの状態で飛んでました。
後ろから見るとただの体の柔らかい人ですね。


正面から。
メッキ処理されたパネル面が全て正面を向くのでキレイです。


【SFタンクモード】



陸上形態のタンクモード。
巨大なSFガンが砲台になってます。


サイドから
これも体の柔らかい人の柔軟体操的な・・・。
タンク、サテライトとも見立て変形ですね。


砲台基部はロボットモードの肩なので、それを使えば砲台の向きや角度を変えられます。


(スライディングで突っ込んできてるようにみえる・・・)




【ロボットモード】

左腕の巨大な「オプティカルゲイザー」が特徴的なロボットモード。
よくもわるくもこの左腕が個性です。


頭部アップ
当時、まだG1キャラのリメイクが少なかった頃に
これだけちゃんとレーザーウェーブっぽいデザインの頭部はホントに嬉しかったです
単眼は集光ギミックになっていますが、頭上部に集光口があるので
普通に立たせてるだけで光りまくります。
このアイテムの魅力のひとつです。


正面から。
左腕がでかすぎて真下に向かせて立たせることができません。
電池の収納やサウンドギミックが内蔵されているとはいえデカすぎて扱いに困ります。


可動は基本的な部分はクリック関節になっています。
やはりこの大きな腕を支える為でしょうか。
ただ股関節のクリック幅が大きすぎていまひとつポーズを取らせにくいです。


右腕はクロー状の手になっていて開閉可能。
持ち手の長めな武器なら持たせられます。


「オプティカルゲイザー」はレバーを動かすとクリアパーツのパネルが開いて
ミサイルが飛び出すギミックになっています。


肩にはエネルゴンスターを付けられるジョイントがあります。


うーん・・・
ほんとに左腕の扱いに困る・・・


右腕のカバーを上に開いて、背中のパネルを展開すれば「ハイパーモード」に。
正直地味な変化であまり強くなった感じがしませんが・・・。





右腕の武器は特にギミックはありません。


胸部のG1っぽさもありながら、新しい雰囲気のアレンジはかなり好きです。


腰も回転するので可動範囲は広いのですが、ポージングの際はどうしても左腕がネックになってしまいます。
正直、ポージングの幅が狭められる感じがするのでもうちょい小さくして欲しかったです。


どうしても「オプティカルゲイザー」を魅せるためのポージングになっちゃいますね。








国内未発売の「SIXSHOT(シックスショット)」と。
基本的には色違いなだけです。
スーパーリンク劇中では兄弟設定。


G1「SHOCKWAVE(ショックウェーブ)」と比較。
アレンジとしては悪くないというか好きなんですが・・・やはり左腕が。






以上、トランスフォーマー スーパーリンク「SD14 衛星参謀 レーザーウェーブ」でした。


当時はレーザーウェーブという名のTFが発売されるというだけで意義があったわけでして・・・そりゃ嬉しかったです。
特にレーザーウェーブは元の玩具の立ち位置からもまんまデザインのリメイクなんて無理だろうと思ってましたから。

ロボットモードのスタイルを重視したせいかビークルモードの変形はかなり微妙。
いわゆる「見立て変形」ってヤツですね・・・個人的にはなんかヒジョーに扱い辛い玩具という印象でした。
背中のキャタピラのスライド部が軟質素材なのに妙にスライドが固い為、そのうち割れそうでとても気を使います。
ロボットモードでかっこよく立たせたいのに足の付け根のクリックがヘンな位置でしか固定できない・・。

一番の特徴である左腕はハッタリが効いてていいんですが、やっぱりもうちょっとなんとかならなかったのかなと思います。
重量のバランスも気になるんですが、ポーズつけたり写真撮るときに
どうしてもポーズに制限がついてしまうというか、キメポーズが決められられてしまうというか・・。

モノアイの光の取り込み口が後頭部じゃなく頭頂部にあるのはポイント高いです。
フツーに飾ってても光を取り入れてモノアイ光って見えるんでイイ感じ^^。
腰も動くし首も動くのでポージングの自由度は結構あるので
レーザーウェーブの意匠を継承したカッコイイロボット玩具と見ればイイ玩具なんですがね。