TG-22 ディセプティコン空陸参謀
ブリッツウイング
2013年8月31日発売
メーカー希望小売価格(税込) 5,460円
【パッケージ】
ついにブリッツウイングが今の技術でリメイク!
しょうがないとはいえ梱包状態の砲塔の位置がマズい!
【ビークル(ジェット機)モード】
ジェット機に変形。
スプリングギミックのせいで機首部分がうまく固定できないのが残念。
サイドから
正面から
付属の武器はまとめて上部に。
下部に隠された砲塔はジェットモードでも正面に向けることが可能。
【ビークル(戦車)モード】
こちらはもう一つのビークルモード。
戦車に変形します。
後部の処理がちょっと落ち着かない感じ。
サイドから。
正面から。
武器は上部と砲台横に接続。
どーん!
【ロボットモード】
【プロフィール】
ブリッツウイングは高い戦闘力と頑丈な装甲ボディを持つ上、
冷静な判断もできる天才戦術家である。
ただし、この能力を発揮できる確率は低い。
何故なら三段変形(トリプルチェンジャー)が原因で3つの人格があるからである。
まるで別人のように怒りをあらわに破壊行動を繰り返したり、
時に訳の分からない発言と共にプラズマ弾を放ったりもする。
この行動のせいでブリッツウイングは兵士としては当てにならないが、
メガトロンにとってその破壊力と不安定の組み合わせこそが便利な道具である。
背中の巨大な砲塔が男らしいロボットモード。
個人的には肩ブロックがもう少し大きい方がブリッツウイングらしくて好きかな。
頭部アップ。
顔を縦に回転させることによって3つの顔にチェンジします。
3段変形のギミックを持つブリッツウイングは人格も3つ・・・というのはANIMATEDからの設定ですね
正直、G1デザインのブリッツウイングには持ち込んで欲しくなかったです。
今回、G1デザインの顔はホットヘッドに。
隻眼のアイシー
行動が予測不能なランダム。
んー・・・ホットヘッド以外はこの胴体には似合わないなあ。
正面から。
G1とは異なるデザインですが、ジェットモードのコックピットが
ジェットロンにように胸部に配置されてたり、
戦車のキャタピラが脚部前面に配置されてたりと、
ロボットモードの状態でも多段変形を匂わすパーツ配置は嫌いじゃありません。
可動は腰の回転がない以外はよく動く方だと思います。
ジェネレーション版ブリッツウイングの最大の問題点である
肩ジョイントの外れやすさは海外版から改善されず。
手首が回るのはよいですね。
肩の尾翼は向きが逆のほうがよかったなあ。
脚部のキャタピラを使えば立て膝もなんとかいける!
けどこのキャタピラが特に固定されていないので足を動かす際に動いてちょっとイラっとします。
アイシーヘッドで。
んー、やっぱり違和感。
ランダムヘッド。
マグナスがハンマー使いになったように、今後はブリッツウイング=三重人格が定着しちゃうんでしょうか。
ランダムヘッドはふしぎなおどりをおどった!
付属武器の剣。
旧玩具版の剣と似た感じのデザイン。
海外版は鍔から柄と刀身で塗りわけされてましたが、国内版は成型色のままです。
あまりG1キャラは剣で戦うイメージがないですね・・・。
とはいえ、旧玩具版はブリッツウイング=剣のイメージのほうが強いので
ジェネレーション版も剣が付いててよかったです。
もう一つの武器は銃。
旧玩具版では結構大きい銃でしたが、今回は小型の銃が付属。
両方を装備。
海外版GENERATIONの「BLITZWING(ブリッツウイング)」と比較。
戦車モードで。
ロボットモードで。
国内版はもう少し紫が濃い色合いだったらよかったなあ。
以上、GENERATIONS「TG-22 ディセプティコン空陸参謀 ブリッツウイング」でした。
念願のブリッツウイングが発売されましたが、
肩ジョイントの接続甘さや、スプリングに負けちゃう機首とか、
恐ろしく硬い砲塔部分根元に可動部分とか、いろいろ設計ミス的な部分が多くて
全体的に微妙な評価になってしまってます。
ただし、上記の問題点を自力で修繕できれば、とたんに良作になってしまう・・・
ホントにもったないアイテムだなあ・・・と思います。
あとはスプリンガー同様にこれまでのアイテムと並べたときの大きさの違いが気になります。
むしろ個人的にはこっちのほうが大問題。
他のトリプルチェンジャーと並べたときの残念感がハンパないです。
アストロトレインとオクトーンをヴォイジャーで出しなおしてくれるなら話は別なのですが・・・。