UNIVERSAL MONSTER DRACULA × TRANSFORMERS
DRACULUS(ドラキュラス)


【パッケージ】

1931年公開の「DRACULA(邦題:魔人ドラキュラ」と「トランスフォーマー」のコラボレーション商品が発売。
Universal Monsters(ユニバーサルモンスターズ)はユニバーサル・スタジオ製作のホラー映画などの通称で
その他にも「狼男」「ミイラ」「フランケンシュタイン」など有名なモンスターがいます。
なおドラキュラは吸血鬼(ヴァンパイア)全般を表す名称ではなく固有名詞。




箱をスライドすると懐かしのVHSビデオテープのような内箱が。
(シールがちょい剥がれてる表現がよいですね)
ビデオテープにしてはかなり太いですが。


【ビーストモード】



蝙蝠に変形。
アイテムとしてはTITANSRETURN「MINDWIPE(マインドワイプ)」の仕様変更品になります。


正面から。
黒いボディに赤く大きな翼が不気味な雰囲気。


頭部は下顎が可動します。


元になったマインドワイプは頭部が外れるタイタンマスター仕様でしたが
ドラキュラスは頭部はそのまま背面のお尻に配置されます。
武器も頭部の台座下に差し込んで接続。


前部のハッチは開閉可能ですが、タイタンマスターは乗せられないようです。


付属のマント。
こちらは布製で何か所か穴が空いています。


ロボットモードの頭部後ろにあるポッチに引っかけるようにマントを取り付けます。
ロボットモードでも同様に取り付けます。




ビーストモードではマントを被さるようにして折りたたんで取り付けます。


羽を折りたたんだらこんな感じに。


コウモリらしく逆さまに。





【ロボットモード】

黒の夜会服のようなデザインのロボットモード。


頭部アップ。
メットのひさし部分が蝙蝠の翼のようになっていたり
口元も蝙蝠のような造形になっています。
襟があるのがよいですね。


正面から。
マインドワイプのリデコなためスタイルは少し独特な感じに。


可動は元になったマインドワイプが5年前のアイテムなので、今触るとちょっと気になる部分も多いです。
足首の横可動に慣れすぎてしまった・・・。


目立つリデコ箇所は手、頭部、胸部ですかね。
ては指先が少しとがったような造形になっています。




マントを装着した状態。
マントに空いた穴に羽を通すようにして取りつけます。


個人的には布でそのまま使うのはあまり好きではありませんが
慣れてくるとちょっと楽しくなりますね。


マントを広げるようなポーズ。
端っこにある縦穴はビーストモードでビーストモードの手に引っかけて固定するための穴です。


マントを付けるだけで高貴な雰囲気に。
内側は赤色でもよかったかも。


腕組みっぽく。


マントはただの布なので、なびく様な感じに固定したりはできません。





尻尾は変形した付属武器を装備。


武器はマインドワイプと同じもの。
小型の銃とクロー状の近接武器。





美女の生き血(エネルゴン)を啜るセイバートロン星の吸血鬼。


ゲームのラスボス的な。




TITANSRETURN「MINDWIPE(マインドワイプ)」と比較。
胸部が違って見えますが、塗分けによるものです。


ロボットモードで。
ロボットモードで露出するパーツの方が新規パーツが多いですね。





以上、DRACULA×TRANSFORMERS
「DRACULUS(ドラキュラス)」でした。



いろんな映画作品とのコラボアイテムが発売される中、なぜかいきなりのドラキュラ伯爵!
他のコラボアイテムと比べると少し地味に感じますが
ボックスがビデオテープケースのようになっており、コレクターズアイテムとして凝った仕様になっています。
玩具自体は5年前のTITANSRETURN「MINDWIPE(マインドワイプ)の仕様変更なので
造りとしては少し古く感じてしまうのは否めません。
とはいえ付属のマントが良い仕事をしてくれるので、ポースを付けていると楽しくなっています。
フランケンや狼男も出してくれたりするのかなあ・・・。