G-SHOCK
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TRANSFORMERS

MASTER OPTIMUS PRIME
RESONANT MODE [With G-SHOCK
]
(マスターオプティマスプライム レゾナントモード[G-SHOCKセット])


【パッケージ】



共に35周年を迎えたG-SHOCKとトランスフォーマー
これを記念して企画されたコラボアイテムが発売!


箱をから取り出した状態。
右下の白い箱はG-SHOCKが入っている箱です。


白い保護用のカバーをとった状態。
今回の商品ロゴやオートボットエンブレムが印刷されています。





ふたを開けた状態。
実際にはG-SHOCK本体は保護用の不織布に入っていました。


【ペデスタル・プライムモード(台座モード)】



G-SHOCKを美しく飾るための台座モード。
オートボットの至宝「クロノ・マトリクス」を守護するために
マトリクスの祭壇となるペデスタル・プライム(至高の台座)と呼ばれるモード。


サイドから。
ロボットモードの脚部が二つに割れて配置されているのが面白いですね。


なにかモチーフとなるものがあるわけではないので
台座と言い張ればどんな形態でもいいような気もしますが
宇宙船の様なSFチックなデザインはG-SHOCKともマッチしていてよいと思います。


G-SHOCKが配置された下にはクリアパーツにオートボットエンブレムが。


各所にクリアパーツが配置されているのもとても見栄えがいいですね。


このアイテム専用のG-SHOCK「DW-6900TF-4」。
オプティマスをイメージした配色になっていて
写真等で見たときはかなり派手な印象でしたが
実物はそこまで派手には感じませんでした。
さすがに自分は年齢的にも普段使いするのは厳しそうですが。


黄色い文字で「G」と書かれた白いボタンを押すと
バックライトでオートボットのエンブレムが表示されます。


G-SHOCKを取り付けるパーツはライトブルーのクリアパーツ。


台座へは固定するためのパーツに巻き付けるように取り付けるか
横からスライドして固定させます。


残念ながらミーンタイムはベルト部分が太すぎてセットできませんでした。


なんとなく小型宇宙船っぽい雰囲気に。


G-SHOCKの代わりに「クロノ・マトリクス」を取り付けることもできます。
トランスフォーマーサテライトで販売していたVerはG-SOCKは付属せず
このクロノマトリクスのみの付属となっています。


メッキとクリアパーツの組み合わせがとてもきれいです。
クロノ・マトリクスのクリアパーツは背面に繋がっているので
裏側からライトを当てればきれいに光ります。


台座へは凸ジョイントで固定。





【マスターオプティマスプライム レゾナントモード】
G-SHOCKを胸に掲げた謎多きオートボット。
時空を揺るがすディセプティコンの攻撃に対し、師であり友である超限戦士G3プライムとともに立ち向かった。
G3プライムより託されたG-SHOCKと共鳴合体してマスターオプティマスプライム-レゾナントモードとなった時、
あらゆる物理と時間の破壊的影響を打ち消す、特別なシールドパワーを発揮する。

役職:衛士司令官
座右の銘「協調は、理性と信義の結晶である」


胸部中央に丸ごとG-SHOCKを収納した独特なデザインのロボットモード。
レゾナントモードはG-SHOCKを取り込んで共鳴・結合した状態での名称とのこと。
背中からG-SHOCKのベルトが見えてるのが面白いです。

このG-SHOCKを取り込んだレゾナントモードでは
どんな破壊的な衝撃にも耐える無類の物理防御力と
あらゆる時間の流れ、パラドックスやタイムストームなどの変動を打ち消す時空耐性を発揮。


頭部アップ。
全体的に実写オプティマスの雰囲気もあるデザインのマスターオプティマスですが
頭部はG1をアレンジしたようなデザイン。
目はクリアパーツですが集光ギミックはありません。


正面から。
胴体部分にG-SHOCKを収納する関係上、上半身にボリュームが寄っています。
個人的には独特の体形ながら立体映えする非常によいデザインだと思います。


可動は腰の回転はありませんが手首は回転します。


G-SHOCKを覆うように胸部パーツが変形します。
直接G-SHOCKに触れる部分はないので擦れて傷がついたりすることはなさそうです。
大きささえ合えば付属のG-SHOCK以外でも取り付けられそう。


胸部のG-SHOCKはロボットモードでももちろんバックライトを点灯させることができます。
ロボットモードではエンブレムがどこにもプリントされていないので
これをシークレットエンブレム的に使うということなのかな。


通常ラインなどでよくみるコストダウンのための肉抜き穴などはほとんどなく
コブシを収納する腕部にもカバーパーツがあったりと
ここ最近のアイテムの中では非常にしっかりとした造りになっています。


足首は変形ギミックで使用する可動もあり、回転や縦横へも可動するのでかなりグリグリと動きます。


肩は変形ギミックの可動をつかえば後ろへ大きく動かすことができます。




腕部が結構ゴツイのでポーズにメリハリがついていいですね。


脚部は変形の際に真っ二つに割れる仕様のため
ロボットモードで見える部分ではネジが見えないようになっています。


ロボットモードでも各所にクリアパーツが散りばめられていて見栄えが良いです。
この両腕の「亜空レンズ」の機能により「ペデスタル・プライムモード(台座モード)」では
マスターオプティマスがG-SHOCKに合わせた大きさに縮み、
ロボットモードでは逆にG-SHOCKがオプティマスに合わせたサイズに大きくなるという設定。


頭部が少し傾いた位置で配置されるため、少し体をそらした状態の立ちポーズが似合います。






G-SHOCKを取り外し代わりに「クロノ・マトリクス」を取り付けた状態。
「クロノ・マトリクス」と呼ばれるこの世界のマトリクスは継承者が未定で
特にマスターオプティマスの所有物ではないそうです。
なので装備しても特になにか大きな力を得る等の効果がないとのこと。


ロボットモードの状態でもクロノ・マトリクスの背面のクリアパーツから光を取り込めます。


G-SHOCKを取り付けたレゾナントモードより派手になり見栄えもよいのですが
マトリクスが常にむき出しなのがちょっと気になったり。









付属武器の「スタードライブキャノン」を装備。
2丁付属しています。
内部に超小型のワープ期間を備え、強力な波動ビームを放ったり
オプティマス単身での恒星間移動能力を備えているそう。


持ち手の部分が根元で可動するようになっています。


武器は肩の背面部に取り付けておくことができます。
ただし腕を動かすとあまり見栄えが良くない感じがするので
バックパックに付けられたらよかったなあ。


持ち手部分の可動を使ってスラスターっぽく。


手のジョイントは5mmなので同径の武器なら持たせられます。
SIEGEのバトルマスターを持たせてみましたが大きさ的にはちょうどいいかも。






POWER OF THE PRIMEの「OPTIMUS PRIME(オプティマスプライム)」と大きさ比較。
ほぼリーダークラス同等のサイズです。




以上、G-SHOCK×TRANSFORMERS
「マスターオプティマスプライム レゾナントモード(G-SHOCKセット)」でした。



G-SHOCKとトランスフォーマー、ともに35周年であることを記念して企画されたコラボレーションアイテム。

G-SHOCKなしのバージョンは全国のサイバトロンサテライトにて限定販売されましたが
どうせならG-SHOCK付きのほうが吹っ切れるかな、と思い自分はセットの方を買いました。
発売ひと月前での告知でタカラトミーモールでの販売は抽選かつ代引きのみという販売方法だったのであきらめていましたが
調べてみたらG-SHOCK取扱店でも販売する店舗があるとわかったのでそちらで購入しました。
まさかトランスフォーマー買うために時計屋に並ぶとは思いませんでしたが(^^;)

G-SHOCKがロボとに変形・・・ではなく本物のG-SHOCKを丸ごと取り込んでロボットになるというアイデアは斬新で面白いですね。
台座に変形というのも苦肉の策のように感じましたが、元々はクロノ・マトリクスを守る為の姿という設定でなんとなく受け入れられたり。
またG3オプティマスに託された異星の機械である「G-SHOCK」を本来の持ち主に届けるというストーリーもいいですね。
告知のムービーでは「それはあなたかもしれない」と言っていましたが
それによって購入した人の持っているG-SHOCKがそれだということになり
アイテム自体の魅力を増すとてもよい設定だと思います。

G-SHOCKはあまり詳しくないのであまり書くことがないのですが
赤い本体にメッキのパネル、青いベルト部分などちょっと普段使うにはどうかな?と思っていましたが
実物は写真で見るより落ち着いた感じで、人によるかもしれませんが普段使いしても違和感なさそうに感じました。
個人的にはこのG-SHOCKも合わせての商品なので
傷ついたりすることを考えると外で使うのをためらってしましますが・・・。
ただ見栄えもよくかっこいいのでとても気に入りました。

マスターオプティマスはさすがG-SHOCKなしのVerでも一万越えのアイテムだけあって
かなりしっかりとした造りになっています。
とはいえそれでも少し割高感はありますが・・・。
台座モードへの変形は凝った造りにはなっていますが、
やはり元ネタがない台座というアバウトなモチーフへの変形なので
SFビークルなどが苦手な方はあまり面白みがないと感じるかもしれません。
あと説明書がとても分かりにくかったり、足の変形の正しい位置がふわっとしてる感じなので
トランスフォーマーで変形に慣れてる方ならともかく、G-SHOCK目当てで買った方は少し難しく感じるのでは?と思いました。
アイテムの成り立ちと購買層を考えたらもう少しシンプルでもよかったかなという気もします。

とはいえ個人的にはG-SHOCKを丸ごと胴体に収納しつつ、可動範囲の広いロボットモードへの変形もこなし
全体的に造りも豪華でしっかりとしたアイテムなのでかなりお気に入りとなりました。
これまでのコラボレーション系のアイテムでは一番好きかもしれません。