MEGATRON(メガトロン)


“A Tyrant, a Conqueror,
mine will be a name worthy of both. Yessss...”



【ビークルモード】



BOTCON2016にてRobots in Disguise(以下RID) 「GALVATRON(ガルバトロン)」のリデコで
BEASTWARS TRANSMETALS2の「MEGATRON(メガトロン)」がラインナップ。
一応TRANSMETAL3という扱いになるんでしょうか。
双頭のドラゴンに変形します。


ドラゴン頭部アップ。
基本的にはRIDのメガトロンと造形は同じ。


翼を大きく広げられます。
ビースト脚部の構造的に立たせる際は結構バランスが難しかったり。



【その他の変形】
元になったRID「GALVATRON(ガルバトロン)」は10段変形が特徴でしたが
今回のBOTCON2016メガトロンも機構的にはそのまま10段変形が可能なのでその変形パターンも載せておきます。
(各モード名は便宜上こちらで適当に付けたものです)




バットモード
バットモード用の口パーツがなくなったのであくまで雰囲気だけということで。
さすがにメガトロンの顔そのままはみっともないので頭部を後ろに向けてみました。




ジェットモード
この変形のためだけにある着陸脚が贅沢。




フォーミュラーモード
見た目はゴチャっとしてますが、ちゃんとコロ走行するので楽しいです。




ハンドモード
一番インパクトの強い変形モード。
レバーを動かすと握るような動きをするギミックがあります。




サウルスモード
ドラゴンモードとはまた違ったモンスター形態。




オドンモード
「〜ドン」とつく恐竜は歯に特徴がある恐竜が多いので
こいつも噛みついたりするのかな。
それとも単にプテラノドンから?




エレファントモード
RIDガルバトロンの際に追加されたジョイントがあるので
エレファントモードにもできます。




クルーザーモード
一番見立て要素が強いクルーザーモードですが結構気に入ってます。



【ロボットモード】

真っ赤なボディに紫のクリアパーツと金メッキが映えるロボットモード。


頭部UP
BOTCONの新規頭部にしては、かなり良い感じの造形。


正面から。
腰回りに配置されるビーストモードの手のパーツの位置にいつも悩みます・・・。


可動は基本的にRIDガルバトロンと同じ。
変形の機構上、腰の回転はありません。


手首の回転はありません。
肘もあまり深く曲がりません。


足首はボールジョイントなので接地性は高め。


背中の翼のクリアオレンジがとても綺麗です。


背中の羽を大きく広げるとかなりの横幅と迫力。


立て膝はそれなりに可能。


付属武器を装備。


刃の部分はクリアパープルで見栄えもよく、毒々しい雰囲気があってとてもよいです。


丸いクリアパーツを押し込むと、ブレード部分が押し出されて発射するギミックあり。


武器は分離させて持たせることもできます。













同じくBOTCONの限定アイテムの「DEATHSAURUS(デスザラス)」と。
赤と青の並びが綺麗ですね。



同型を並べてみた。
もうちょいリデコ部分を増やせばまだ使えそうなので、もっとバリエーションが欲しいです。




「D-47 破壊大帝 ドラゴンメガトロン」と比較。


ロボットモードで
16年の歳月を経てとてもスリムな体系に。
基本的には全く違うデザインですが新規頭部のおかげもあって
雰囲気としてはかなり違和感のないものになっていると思います。





以上、BOTCON 2016 「MEGATRON(メガトロン)」でした。


過去にTFCCで没になったネタを拾うかたちで立体化となった今回のメガトロンですが
現状では最後に開催された2016年のBOTCONの目玉アイテムという印象が強く
キャラの知名度、インパクトともに大きかったためか会場でもあっという間に売り切れてしまったのを覚えています。
元になったRIDガルバトロン(メガトロン)のリデコとしては2005年のデスザラス以来ですが
今見ても見劣りしない魅力のある玩具だと思います。
BOTCONだからこそ実現できた企画だと思いますが、海外イベントの限定品で
さらに数量の少なさから入手う難度高めなのがやはりもったいないですね。
しょうもない大喜利リデコはうんざりしますが、こういうのは公式でやってくれたら嬉しいなあと思います。