EX-01 ディセプティコン戦略隊長
「コンバットマスター プライムモード」

2012年9月24日発売
メーカー希望小売価格(税込) 6,090円




【STORY】

-襲来の前兆-


次世代の戦局を左右する、ドローンを巡るオートボットとディセプティコンの戦い。
力尽き果て倒れた両者と、横に転がる4体のドローン。そして・・・。

「はははっ、最後にモノをいうのは戦略の何たるかだよ・・・合体(ユナイト)!」

悠然と戦いの場に現われた第三の男、
コンバットマスターはそう言うと共に、4体のコンバットドローンと合体した。

「くっ、何故ディセプティコンに計画が洩れて・・・マスタークラスが存在しているとは・・・」

満身創痍の
チョッパーマスターの驚きを意に介せず、冷徹な戦略家コンバットマスターは負傷したローラーマスターを抱き上げた。

「違うな、マスターカオスだよ。まあその名を知るオートボットは、
これまで同様存在しないことになるがね。さあ、サヨナラだ」


台詞と共に放たれた
コンバットマスターの攻撃は、遥か頭上の雪原に命中する。
と、次の瞬間、辺りに起こった静かな振動。
それは瞬く間に大きくなり戦場に、強大な雪崩が襲い掛かる。
傷ついたオートボットを残し、コンバットマスターは遥か彼方へと飛び去った。

ディセプティコンの地下秘密基地に戻った
コンバットマスターは、壁の画面に映る姿に敬礼した。

「総統様。まもなく、全てのパワーコアドローンがディセプティコンの手に入ります。」

そう報告する相手の顔は無表情、何の感情も窺えない、仮面のようであった。

「陽動には貴様のデータから生み出した合体兵士を使う・・・
オートボットの注意をそらしている間に、我々の手に勝利を。
次の時代(ジェネレーション)の真なる支配者(マスター)は、我らだ」




【パッケージ】



ついにパワーコアコンバイナー(PCC)が国内展開!!
この微妙な時期にどう展開するのかな〜と思ってたら
まさかの和製TF設定の続編的ストーリー!?

パッケージは凝った仕様になっています。
コンバットマスター&ドローンがウインドウから見えるデザインはなんか懐かしい感じもします。


名前の“○○マスター”は称号のようなもので、本来の名前は別にある模様。
それを想像するのも楽しみのひとつですね。
“プライムモード”はプライムのようなパワーを持っているということみたいですね。




【ドローン】
コンバットマスターのドローンはそれぞれミリタリー関連の名前が頭についています。



1:モーサードローン
ミサイルキャリア型のドローン。
腕部に変形する。



海外版の「ミサイルキャリア・ドローン」と比較。

本体の色は暗めの緑になっていい感じですが、やはりミント色が浮いて見えますね・・・。





2:パンツァードローン
超重装甲の戦車型のドローン。
腕部に変形する。



海外版の「タンク・ドローン」と比較。

どちらも軍事用っぽい雰囲気のカラーリングです。





3:カノニアドローン
機関銃で攻撃するAPC型のドローン。
脚部に変形する。


海外版の「APC・ドローン」と比較。

機銃とタイヤがミントって・・・・。
ちなみにAPCとは「Armored Personal Carrier」の略で装甲兵員輸送車のこと。





4:スペイヤードローン
偵察を行う装甲車型のドローン。
脚部に変形する。



海外版の「アーマーカー・ドローン」と比較。

海外版の方はコンバッティコンを意識してか、スィンドルっぽい感じ。
国内版は窓の色が不思議な感じで反射して面白い色ですね。







【コンバットマスター ビークルモード】


戦争の初期から活躍してきた戦略家。
自ら前線に出るよりは部下に命令を下すことが多い。


サイドから

全体的に渋めの緑のカラーリングに大胆なミントカラーの配色が目を引きます。
ここはグレーとかじゃダメだったんだろうか・・・。



砲台は可動します。


ビークルモードで勢ぞろい。


海外版の「ボムショック」と比較。

海外版のほうが重厚な感じで好みです。




【コンバットマスター ロボットモード】

ストーリーのサブタイトルや設定等からコンバッティコンのオンスロートではないかと言われています。
そうするとコンバットマスターのデータから生み出した合体兵士ってなんだろう・・・。
バトルガイアー?
そういえばイラストの右側モニターに映ってるのは・・・。




頭部アップ。
海外版を含め、特にオンスロートを意識したわけではないデザインです。



正面から
装甲版のような胸部、腰部がミント色になっちゃったことでなんか美味しそうに^^。



手の下から生えてるのは合体用のジョイント。
海外版でも水色で、国内版で落ち着いた色になるのを期待してましたがそのままでした・・・。


海外版では背中の砲塔はオンスロートを意識してか、上向きが基本形だった気がします。
国内版はマニュアルでも砲塔は前向きにするよう指示されています。



可動はこのサイズにしては動くほうですが、腰の回転は前垂れが干渉するので
あまり回転させることが出来ません。



手持ち武器はありません。
PCCは基本5PAC系は武器なしで、2PAC系は武器になるミニコンが付属しています。






カカトの位置に合体用のジョイントがあるので、多少無理な姿勢でも倒れません。
PCCは結構この仕様が多いのでポージングの際は助かります。



海外版とロボッモードで比較。

こうやって並べると海外版は玩具っぽい配色で、国内版はアニメっぽい雰囲気な配色に見えるなあ。





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