EXP-02 ディセプティコン前衛兵
「ドーザーマスター&
ターゲットマスター グラウンドブレイク」

2012年10月24日発売
メーカー希望小売価格(税込) 4,725円(エアーマスターとのセット)




【STORY】

-命の代償-


「ここは・・・?」


スイスの雪山で機能停止した
チョッパーマスターが目覚めると、そこは馴染みのオートボット基地であった。
ぼやけた視界に
エアーマスターの顔が映る。

「私のパートナー“デデュース”の推測思考回路が、
君お得意の発火ジェルの痕跡を追えてよかったよ」

救出任務から戻った
エアーマスターが、自身の相棒に目配せしながら言う。

「そうか・・・オレはドローンをあいつらに奪われて・・・くそっ」

「なに、ドローンはまた作れば良い。
今は君の命が奪われなかっただけ、良しとしようじゃないか」


しかし再会の場面は、大きな揺れと轟音によって中断された。

「そら“グラウンドブレイク”、突貫しやがれ!!」

その瞬間、地面に開いた大きな亀裂から、巨大なドリルを装備したディセプティコンが突入してきた。

「よう、俺はマスターカオスのドーザーマスター!見舞いに来てやったぜ?
なに、礼ならそこの建設用ドローンで充分さ」

「させると思うか!?しかし何故この基地の場所が・・・」

衝撃で再び気を失った
チョッパーマスターを守る様に、その眼前に立ちふさがるエアーマスター

「わかってねえな!そのヘリが今生きているのもコンバットマスターの作戦の内。
お前はそいつを運ぶついでに、ご丁寧に俺をここまで案内してくれた、って訳さ」


敵地の中で単身、
ドーザーマスターは不敵に笑みを浮かべる。

「ついでに、その死に損ないに内蔵された追跡マーカーにゃ爆弾も仕掛けてある・・・
起爆装置とドローン。悪くない交換条件だろ?」

エアーマスターは友人が眠りに尽いていることを天に感謝し、躊躇なく決断を下す。

「また力の奪い合いか?うんざりだ・・・私に与えられた最優先任務は友の命の救出だ!」




【パッケージ】



PCCの2PACセットが国内販売ではさらに2体セットになって発売。







【ターゲットマスター グラウンドブレイク】

分割されたドリルが手足となるロボットモード。


腕部、脚部はかなり動かせます。
頭部は固定。



脚部に横ロールもあるので動かしやすいですね。


海外版のTHROTTLER(スロットラー)と。
クリア成型の海外版はなんかミステリアス!



【ドーザーマスター ビークルモード】



どっちが前なのかわかりにくいビークルモード(^^)。
大型カッター、ショベル、ドーザーを備えた複合重機。


サイドから


正面から


グラウンドブレイクと合体。
重機とドリルという非常に浪漫を感じる合体モード。





海外版の「SLEDGE(スレッジ)」と比較




【ドーザーマスター ロボットモード】

【プロフィール】
乱暴で短気なディセプティコンだが見た目によらず、偵察任務を得意とする、
バケットやバケットホイールを活かす攻撃で相手を圧倒する。


設定等からGENERATION2のROADBLOCK(ロードブロック)が元ネタのようです。
色が違うのでわかりにくい・・・。
けどこのオレンジメインの配色は好みです。


頭部アップ。
かなり厳つい表情の頭部。



正面から
腕部に付いたショベルが目を惹きます。


可動は腰と手首は動きませんが、それ以外は干渉する部分も少なくよく動きます。
カカトに合体用ジョイントがあるのでバランスもとりやすいです。



胸部の処理も独特で面白いです。


腕部のショベル部を伸ばして仕込み腕っぽく。


キャタピラがそのまま足になったデザインはG1好きとしてはツボ。








元ネタだと思われるGENERATION2のROADBLOCK(ロードブロック)と。



海外版の「SLEDGE(スレッジ)」とロボットモードで比較。
黄色からオレンジへの変化はさほどでもないが、
顔が赤くなったのがかなり雰囲気を変えてると思います。






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