
VISSER THREE /
INFERNO CREATURE
(ヴィセルスリー / インフェルノクリーチャー)


【アンダリテモード】


ケンタウルスのようなスタイルの悪の宇宙人。
本来味方側であるアンダリテにイェルクが寄生して乗っ取ったとかそんな感じ。

頭部アップ
口がなくテレパシーでコミュニケーションをとるスタイル。
目は触覚部分も含めて四つ。

サイドから。
同シリーズの「AX/SCORPION(アックス/スコーピオン」に比べると
後ろ足のボリュームがすごくて少しバランスは悪いかな。

可動は後ろ足はよく動きますが、前足は膝が逆関節方向にしか曲がりません。

あと頭部が可動しないのは残念・・・。

腹部を構成するビーストモード時の首から頭部にかけての部分ですが、
ビースト頭部をもう少し内側に向けて隠すことも出来るようなのですが、それだとツノっぽパーツが正面を向いて
少し違和感があったので、パッケージの写真どおりに真下に向けています。

腕のカバーが扱いに困ります・・・。


指の造形も独特ですね。

「AX/SCORPION(アックス/スコーピオン」とアンダリテモードで比較。
アックスのほうが綺麗にまとまってる気がします。
ヴィセルスリーはちょっとデフォルメっぽい雰囲気。

【ビーストモード】

ビーストモードへ変形。
腕を後ろへ回して後ろ側の胴体部をバカっと展開。

もうなにがなんだかわかんない変態変形。
アンダリテの後ろ足がビーストモードでの腕になります。

背中側にアンダリテ腕部を収納して尻尾をそのうえに重ねます。

胸部パーツを閉めれば変態・・変形完了!!

インフェルクリーチャーに変身!
・・・なにそれ?

後ろから

頭部アップ。
下顎は変形でも使用するので可動します。
塗装がほんとキレイです。

正面から。
アンダリテモードではボリューム過多だった後ろ足が、インフェルノクリーチャーでは
迫力のある腕部として配置されるので、こちらでのバランスはとてもよいです。

可動は腰の回転はありません。
腕部、脚部ともよく動きますが手首にも可動があるともっとポージングに幅が出たかも。
ギミックが仕込まれているので無理かと思いますが。

口のなかにはちゃんと「舌」まで造形されてます。

独特な体型ですが、とてもバランスがよく
インフェルノクリーチャーモード単体だけでも充分満足できる出来ですね。


両腕にはそれぞれ違うギミックが仕込まれています。
右腕は肘から飛び出てる棒状のパーツを押し込むとツメが閉じます。

左腕は腕部下のスイッチを押すと手のひらからミサイルを発射します。

躍動感のあるポーズが決まるので弄ってて楽しいです。

獲物を狙う


地獄のモンスター対アイドル超人

こんなにデカくはないと思いますが、なんとなくイメージで(^^;)


ウルトラクラスの「VISSER THREE(ヴィセル スリー)」と。
同じキャラクターのサイズ違いの玩具。
ウルトラクラスの方は「インフェルノビースト」という名称ですが、
なんとなく似ている部分がありますね。

アンダリテモードで。
胸部の三段に重なった造形とか同じだ。

3体並べてみた。
信号機カラー・・・。

TRANFORMERS ANIMORPHS
「VISSERTHREE/INFERNOCREATURE(ヴィセルスリー/インフェルノクリーチャー)」でした。
人間が動物に変身、変形する本シリーズにおいて
謎の4つ足宇宙人から、なんか不思議なクリーチャーに変形するアンダリテ3体は
異色なアニモーフの中でもさらに異色なアイテム。
その見た目から敬遠されがちですが、凝った変形ギミックやインフェルノクリーチャーの出来など
本アイテムは自分的にはかなり魅力的なものでした。
変形ギミックも全身がグバーーっと展開してパーツ移動して違う形になっていく感じは
ホントにモーフィングで変身しているかのようなクリーチャー感があって素晴らしいと思います。
インフェルノクリーチャーモードの出来が素晴らしい分、アンダリテモードに若干しわ寄せがありますが、
それを差し引いてもかなり面白いアイテムなのではないかと思います。
