「LG-35 総司令官 スーパージンライ」




まさか2017年にジンライのリメイクアイテムが発売されるとは・・・。


【ヘッドマスター:ジンライ】

地球人の青年、ジンライがマスターブレスの力を使って変身した姿。
旧玩具ではエンジンのような姿に変形するゴッドマスターでしたが
今回のリメイクではヘッドマスターとして復活。


手足が前後に可動。
足はつながった状態での可動になります。


TITANSRETURN「POWERMASTER OPTIMUS PRIME (パワーマスターオプティマスプライム)」
付属のタイタンマスター「AUTOBOT APEX(オートボット エイペックス)」と比較。
塗装だけでちゃんとジンライに見えますね。
声が聞こえてきそうです。


ヘッドモードで比較。
レジェンズ版はスーパージンライに合体する前の「ジンライ」頭部に合わせたものに変更。


旧玩具の「C-307 総司令官 スーパージンライ」のジンライと。



【ビークルモード】



大型のコンテナトラックに変形。
TITANSRETURN「POWERMASTER OPTIMUS PRIME (パワーマスターオプティマスプライム)」から
さらに一部パーツを新造して、よりジンライのイメージに近づけています。


サイドから


正面からキャブの部分はほぼジンライ用に新しくなっています。


キャブとコンテナの連結部分は取り外すことはできませんが
接続部から可動することができます。


ちょっと乗り方的にはどうかという気もしますが
ジンライを運転席に乗せることができます。


付属武器はコンテナ上部に取り付けられます。
ただコンテナ上部のパネルの固定がそこまでカッチリしていないので、
武器を取り付けようとするとコンテナが崩壊しやすいです。


コンテナ側面にヘッドマスターを立たせるジョイントがありますが、
ビークルモードで使うとアクロバティックなことに・・・。
基地モードにて真価を発揮。


コンテナは中が空洞になっていますが、ロボットモード用の胸部パーツが飛び出ているので
小さなビークルであれば収納可能。


個人的にこの構図がお気に入り。





【指令基地モード】



旧玩具同様に簡易基地に変形。


ヘッドマスター達を絡めて遊ぶことができます。



【ロボットモード】

日本人の青年ジンライは、再びマスターブレスを手にして新生トランスフォーマー・ジンライとして復活を果たした。
ヘッドマスターに姿を変えた新生ジンライではあるが、その超魂パワーは健在で、
新たな胸のアイアコーンエンジンとバトルアップシステムでデストロンの野望を打ち砕く。



旧玩具からスタイルが向上したロボットモード。


頭部アップ
ヘッドマスターが変形した頭部にメット状のスーパージンライ頭部が覆いかぶさるカタチです。
目の部分だけくり抜かれた状態でヘッドマスター頭部の目が見えるようになっています。


メットを外すとこんな感じ。


正面から。
元はCW「ULTRAMAGNUS(ウルトラマグナス)」から
TR「POWERMASTER OPTIMUS PRIME (パワーマスターオプティマスプライム)」にリデコされ、
そこからさらにスーパージンライへとリデコされてます。
なので最初のウルトラマグナスの面影はかなりなくなってます。


可動はウルトラマグナスやパワーマスタオプティマスにはなかった手首の回転が追加!
これだけでポージングの幅が広がるのでとてもうれしいです。
腰は構造的に回転できそうですが、固定になっています。


胸部はゴッドマスターのアイアコーンを模したデザインに。
腕部に張り付いたパネル状のパーツは最後の一折が中途半端な角度までしか折りたためないのが残念。
ここは何とか出来たと思うんだけどなあ・・・。


問題の新造パーツの足首パーツ。
言われてるほど可動部は緩くはなかったですが、このボリュームのある全身を
この可動部で支えるのはちょっと難しいのでは?とも思います。
接地面積も少なめなのでポーズによっては立たせにくい場合も。
見栄えも含めてもうちょっとなんとか・・・とは思いますが、弄ってると案外気にならないのと
この先のゴッドボンバーへの合体も考えるとしょうがないのかなあ、という感じ。
等身があがったのは嬉しいですが。


劇中では結構格闘していた印象が強いです。
ロボット相手に関節技かけたり・・・。


足が伸びたおかげか、パワーマスターオプティマスとはスタイルが全く違いますね。


手首の可動のおかげでジンライっぽい正義感あふれる力強いポーズが決めやすい!


ここまでの出来だと太ももの肉抜きとか細かい部分が気になっちゃう・・・。


普通に立たせるだけで充分かっこいい!





付属武器の「超伝導ライフル」を装備。
説明書には武器A、Bとしか表記されてませんが・・・。


武器はタイタンズリターンシリーズの仕様に合わせて2丁が合体してヘッドマスターが乗り込める造りに。
そのため空洞になってる部分がちょっときになります。
肩のキャノンにも乗り込めるので手持ち武器は普通の仕様でよかったような。


とはいえちゃんと2丁あるのは嬉しいですね。





武器を合体した状態。
持ち手の位置的にロボットモードでも持たせにくいですし、
ビークルでも取り付けられるわけでもないので、わざわざこの仕様を今回の国内独自仕様とも呼べる
スーパージンライにも導入したのはよくわかりません。


肩のキャノンの取り付け向きを変えてヘッドマスターを乗せられます。
キャブやミネルバも欲しくなりますね。


旧玩具の武器を拝借。
・・・あれ?これでよかったんじゃ・・・


誌上限定アイテムのゴーシュータと。
ジンライだけだと寂しいので他のゴッドマスターやヘッドマスタージュニア達も欲しくなります。











TITANSRETURN「POWERMASTER OPTIMUS PRIME (パワーマスターオプティマスプライム)」と比較。


ロボットモードで。
かなりのパーツが新規のものに置き換わっています。
パワーマスターオプティマスも旧玩具のパッケージアートっぽいスタイルなのでとても気に入ってます。


ついでに「LG-14 ウルトラマグナス」とも。


ロボットモードで。
正面からだと太ももぐらいしか共通の部分が見当たらない・・・。


旧玩具「C-307 総司令官 スーパージンライ」(復刻版)と比較。


ロボットモードで。
そびえたつビルのようなスタイルの旧玩具もそれはそれでとても魅力のある玩具ですが
レジェンズ版はアニメのプロポーションに近づけた仕様になっています。






以上、トランスフォーマー レジェンズ「LG-35 総司令官 スーパージンライ」でした。


パワーマスターオプティマスがタイタンズリターンで発売されたときから
国内ではジンライとして発売されたらなあ・・・と思っていましたが、まさかここまで仕様を変更して
よりマスターフォースのジンライ司令官に寄せてくるとは思いませんでした。
UWシリーズでもブルーティカスやコンピューティコンのように国内独自仕様で大幅に変更してきた前例はありましたが
「超神マスターフォース」という日本オリジナルのシリーズのキャラを
ちゃんとそのイメージに合わせて発売してくれたことは本当にうれしいです。

リデコとはいえ、どうみても「あの」スーパージンライで、細かい部分で気になる所はありますが
そんなものは些細なことだと割り切れてしまう出来だと個人的には思います。

さらにこの後ゴッドボンバーとの合体も控えているという、もうワクワクしてしょうがないです!
ただここから半年近くゴッドボンバーを待つのはツラくないですかね・・・。