31 「BATTLE DAMAGED MEGATRON」
(バトルダメージ メガトロン)




【パッケージ】

実写シリーズのキャラクターを今の技術でリファインしたスタジオシリーズ。
リベンジメガトロンの頭部を破損した状態を再現。

【ビークルモード】



エイリアンタンクに変形。
劇中ではサイドに翼が付いて飛行もしていましたが今回はタンクモードのみ。
ビークルモードはなぜか全体的に黒っぽい色合いのパーツが
前面にでたカラーリングになっています。


サイドから
汚し表現の塗装がとても効果的。


正面から。
ロボットモードの頭部が丸見えですがこれが正しい状態です。
全体的にカラーリングが濃くなってるので丸出しの頭部もそれほど気になりませんね。


両サイドにある砲身は上方向に可動します。






【ロボットモード】

ビークルモードから一転してシルバーで汚し塗装された部分がメインとなるロボットモード。


頭部アップ
口の周りの塗装部分が増えました。


頭部の左半分は劇中終盤の破損した状態を再現。
かなりの破損状態で目がむき出しになっています。


正面から。
グレーの成型色にシルバーで汚し塗装されたおかげで
ノーマル版よりかなり重厚な雰囲気になりました。


可動はノーマル版と同じ。


ノーマル版で気になっていた見た目の安っぽさがなくなってとても見栄えが良くなりました。


頭成型色はノーマル版より銀色寄りになったので
塗装されていない部分もノーマル版より重厚感があります。


頭部が破損したのは劇中の本当に最後のほうなのでポージングがどうにも難しいアイテムです(^^;)


この仕様で頭部だけノーマルな形状のものが欲しくなります。


頭部は上方向に大きく動かせますが、ボールジョイントなため
あまり上方向に動かすと隙間が気になります。


左手のクロー先端部分も塗装されています。





右手のブレードを展開。


ブレードも塗装されています。





頭部と成型色、塗装以外は基本的にノーマル版と同じなので
あまり書くことがありません・・・。
とはいえとても写真映えするので撮って楽しいです。


脚部は独特な構造ですが、そのおかげでいろんなポーズに対応できます。
足首の横可動はもう少し動かせると嬉しかったかな。。


背中の造形もとても素晴らしいです。
後ろから見てもガワパーツがないので、この辺りはこだわった部分なのかなあと思ったり。






スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
ノーマル版とは違い、最後のエジプトでの戦闘をイメージしたものになっています。
サイドのロゴの上のエンブレムがオートボットなのが気になります・・・。







STUDIOシリーズ(国内版)「SS-11 メガトロン」と比較。


ロボットモードで。
ほぼ同じアイテムなのに成型色と塗装だけでこれだけ見た目がよくなるとは。
スタジオシリーズを塗装する方が多いのも理解できます。





以上、STUDIO SERIES(海外版)
「31 バトルダメージ メガトロン」でした。


いきなり海外で発売されたリベンジメガトロンのダメージバージョン。
頭部の変更だけなら多分買わなかったと思います。
やはり本アイテムのウリは塗装を含めたカラーリングの変更かと。
個人的にノーマル版で一番気になっていた造形が緩く見えてしまう現象も
塗装のおかげかほとんど気にならなくなってます。
嬉し反面、ノーマル版もこの仕様で欲しいなと思ってしまいますね・・・。
今のところ国内での発売は未定ですが、何らかのカタチで販売してほしいなと思います。