SS-35「ケイエスアイボス」
2019/7/27発売
メーカー希望小売価格(税抜) 4,500円
【パッケージ】
スタジオシリーズでKSIボスがラインナップ。
しかし!
【ビークルモード】
サーブ 39 グリペンに似たジェット機に変形。
最後の騎士王「TLK-25 ディセプティコンニトロ」の色替えアイテムです。
サイドから
上と下から見たところ。
右腕が機首、左腕が後部のノズルになる腕部パーツが大胆に移動する変形ギミック。
コクピットはキャノピーが開閉可能。
同シリーズ「SS-31コグマン」のヘッドマスターや、
TITANSRETURNシリーズのタイタンマスターを乗せられます。
【ロボットモード】
全身シルバーの塗装が追加され重厚感が増したロボットモード。
頭部アップ
ニトロのデザインよりはKSIボスに近いデザインでしたが
アンテナの向きなど違うのでやはり新規で作って欲しかったところ。
正面から。
可動は腰と手首の回転はありません。
膝はデザインのわりによく曲がるほうかと。
膝のアーマーが曲げた際にそのままなのか太ももに合わせた方がよいのかいまだに悩みます。
可動は見た目のわりに全体的に動かしやすいと思います。
元になった「TLK-25 ディセプティコンニトロ」にもあった頭部交換ギミックはそのまま。
ただしコグマンのように頭部が小型ロボに変形するわけでもなくただ取れるだけなので
このギミックを仕込んだ意図がよくわかりません。
左腕の武器は引き出して銃身を伸ばせます。
塗装箇所が多いので見栄えが良いですね。
元になったニトロが数年前のアイテムなので足首の可動はありません。
左手の手首が変形ギミックの可動を使えば内側に動かせるのでポージングの際に役立ちます。
肩アーマーは外側に開く構造になっており、可動に妨げにはなりません。
右腕は機首部分が変形した武器が付いた状態になっており取り外すことはできません。
武器自体に特にギミックもありません。
ジェットモードの主翼折りたまれて構成された背中のバックパック。
角度を付けて前方向に向かせることもできます。
バックパックを展開して主翼そのままの状態にするとジェットロンっぽい?
スタジオシリーズ共通の仕様として内箱に劇中で活躍したシーンの背景が印刷されています。
ケイエスアイボスは香港での戦闘シーンをイメージした背景になっています。
他の同型と比較。
左から
STUDIOSERIES(海外版)「09 THUNDERCRACKER(サンダークラッカー)」
STUDIOシリーズ「SS-35 ケイエスアイボス」
THE LAST KNGHT(邦題:最後の騎士王)「DECEPTICON NITRO(ディセプティコン ナイトロ)」
ロボットモードで。
サンダークラッカーは頭部が変更になっているのでエイリアン感が増した感じに。
以上、STUDIO SERIES 「SS-35 ケイエスアイボス」でした。
実写4作目のモブキャラとしてちらっと出ていたKSIボス。
そのCGモデルとショックウェーブの頭部モデルを組み合わせたのが
5作目最後の騎士王に出てきたニトロゼウスというややこしい関係性・・・。
なんでそんなモブキャラをという気もしますが、ニトロの型を使いまわせばという点では
水増しラインナップとして出しやすいキャラだったのかもしれません。
ただ塗装以外はニトロと変わらないのでKSIボスの商品化というよりニトロ重塗装版といった感じに。
どちらかというと、そういう意図で買われてる方のほうが多い気がします・・・。
なら普通に頭部をちゃん似せたSS版ニトロとして発売してくれてもよかったかなと思います。