WFC-S13
ULTRA MAGNUS(ウルトラマグナス)

-LEADER CLASS-


【ビークルモード】



地球のビークルではないサイバトロン星のビークルに変形。
サイバトロン星にもカーキャリアーあるのかな。
なんとなくトランスフォーマーカーロボットのウルトラマグナスに似てますね。


サイドから。
キャリアー部分はロボットモードのパーツが詰まっているため
中に他のビークルを乗せるのは無理そうです。


上部には同シリーズのデラックスクラスなら搭載できます。
2台は難しいかな・・・。


同アソートの「WFC-S14 DECEPTICON SHOCKWAVE」を乗せてみた。


キャブとキャリアー部分を分離した状態。


キャブの背面はロボットモードの手が丸見えなので独立して見るのは厳しいです。


キャリアー部分はウルトラマグナスになるためのアーマーパーツを合わせて構成されています。


付属の武器を装備。
画像は説明書記載のとおり取り付けてます。


ジョイントは共通の5mmなので自由に付け替えられます。








【ロボットモード】

キャブ部分が変形した所謂「中の人」のロボットモード。


頭部アップ。
同シリーズのオプティマスとは別造形。


正面から。
合体を考慮してか全体的に太ましいデザイン。
とはいえこれはこれでアリなバランスかと。


ちょっと気になったのはビークルフロントパーツの変形ギミック。
腰と背中に繋がるレールをスライドさせて上下に移動させますが
このレールは腰を回転させると胴体部と腰部のレールはずれるので
その状態でフロントパーツを動かせばレールから取り外すことができてしまいます。
個人的には変形ギミックとしてはギリギリの処理かなあ、という感じです。


可動は本シリーズ共通の足首の横可動は標準装備ですが前後に動かないのがちょっと残念。


手首と腰の回転もあります。


胸部のクリアパーツは裏からシルバーで塗装されていてディテールが浮き上がって見栄えが良いです。
汚し塗装はアーマー装着時に見える太もも部分のみなので中の人状態だとなんか中途半端な感じに。


頭部は上にも少しだけ動かせます。
膝はあまり深く曲がりませんが、この辺はアーマー装着時も考慮しての処理ですかね。


中の人単体でもかなりしっかりとした造りなのでこれだけでも結構遊べます。
股関節は前後の可動のみにクリックがあります。


付属の武器を装備。





キャリアー部分を分割してアーマーパーツに。


脚部アーマーは横からスライドさせて装着。
脚部横のジョイントで固定されます。
内側からの見栄えはちょっと悪いかも。


腕部アーマーはパネルを開いて腕にかぶせるようにして装着。
こちらもジョイントで固定されるのでしっかり固定されます。


肩アーマーは横からスライドして取り付けます。


胸部アーマーを取り付けるため、背中のキャブフロントパーツを腰側にスライドさせます。


腰の前垂れ部分をひっくり返します。


胸部アーマーは背中のレールと胸部フロントガラス下にあるジョイントで固定。
中の人の頭部を収納した状態で被せるようにして装着。


【ロボットモード(アーマー装着)】

アーマーを着込んでよりガッシリした体形になったロボットモード。


頭部アップ
玩具寄りのデザイン。


正面から。
つま先はこの角度がデフォルトでまっ直ぐにはなりません。


可動は基本的には中の人の可動そのままですが
腰の裏側のビークルフロントパーツと脚部アーマーが
ぽーすによっては少し干渉します。


腕部アーマーの汚し処理はなぜか内側にくる面のみに処理されていて正面からは目立たないため、
胸部の汚し処理がより悪い方向に目立ってしまっている気がします。
もうちょい控えめでもいいんだけどなあ・・・。


付属の武器をアーマーに取り付け。
肩のミサイルは「W-HV-1000 SIMULACRUM BLASTER(シミュラークルブラスター)」
脚部に取り付けた武器は「C-30 MAGNETIC INDUCER LAUNCHER(マグネティックインデューサランチャー)」


やはり肩にこの武器が付いてるとウルトラマグナス感が増しますね。


手持ち武器の「RT-15 STETHOSCOPIC DETECTOR(ステソスコープディテクター)」
中の人状態で使用する武器と同じです。





まっすぐ立たせるとちょっと体形が気になるかなあ、と思っていましたが
ポーズを付けると全体的にボリュームがありメリハリの付いた体形に見えます。





「C-30 MAGNETIC INDUCER LAUNCHER」は持ち手っぽいジョイントもあるので手に持たせることもできます。
ただ裏面はがっつり肉抜きされているので見栄え的に気になる部分もありますが。


武器自体にもジョイントがいくつかあります。


なのでいろいろと付け替えてオリジナルの武装が可能。


マグナス本体にもジョイントがいっぱいあるので
5mmジョイントの武器や武装パーツであれば盛り放題!
これだけ盛っても股関節のクリックのおかげもあり安定していいます。









同シリーズのデラックスクラスとの大きさ比較。
なかなか良いバランス。


同シリーズの「WFC-S11 OPTIMUS PRIME(オプティマスプライム)」と。


ロボットモードで。
完全新規でオプティマスとは違う方で中の白い人を出してくれたのは本当にうれしいですね。
オプティマスをただ白くしてウルトラマグナス名義で売る時代は終わった!


アーマー装着状態で。
こちらもよい身長差。


COMBINERWARS「ULTRAMAGNUS(ウルトラマグナス)」と比較。
ともにリーダークラスの商品です。


ビークルモードでは全長はほぼ同じ。
ただしSIRGE版のほうがパーツの詰まっている感があります。


ロボットモードで。
COMBINERWARS版はキャブ単体での変形はなく、ビークル全体でウルトラマグナスに変形。
今回のSIEGE版は旧玩具のようにキャブ部分が白いオプティマスに単体で変形して、
キャリアー部分をアーマーのように装着するというデザイン以前にウルトラマグナスの変形の考え方自体が違っています。
それゆえに同じリーダークラスながらロボットモードの身長差が結構なことに。
ただしSIRGE版はパーツの「詰まってる感」や全体的にかっりちした造りなので満足度は劣ってと思います。
どちらも気に入っていますがCOMBINERWARS版はIDWっぽいデザインなので
個人的には今回のSIEGE版のほうがしっくりきます。




以上、TRANSFORMERS SIEGE
「WFC-S13 ULTRA MAGNUS(ウルトラマグナス)」でした。




CLASSICSではオプティマスを白くしただけでお茶を濁され、COMBINERWARSではキャブと一体での変形ギミックと
これまで実現しなかった「中の人」がアーマーを着込んで変形するウルトラマグナスのリメイクアイテムが!
SIRGEのリーダークラスはボイジャークラス程度のロボットモードに
アーマーパーツを装備させてボリュームアップというコンセプトのようなので
ウルトラマグナスはまさにこの仕様にぴったりなキャラ選択と言えます。

アーマー装着変形のため、若干プロポーションが太すぎるような気もしますが
動かしているとあまり気になりなくなります。
アーマー装着時はアーマーはしっかりと固定されるので
ポロポロと取れたりするようなことはありませんし、
股関節にクリックがあったり、そのほかの関節もボールジョイントを使っていないため
各部がそれぞれしっかりと保持されて安定感があって遊び安いですね。

ただアーマーの装着やビークルへの組み換え変形は少し手間を感じますが
それを含めてオモチャ感があってこれまでのリーダークラスより小さめですが満足感は高めかと。

気になっていたビークルモードのデザインも
これはこれでSIRGE版のマグナスだと割り切れればあまり気にならなくなってきました。
ただやはり汚し表現はちょっと、、、というかやるにしてももう少しちゃんとやって欲しいかなという感じです。

リデコでオプティマスが出るといううわさもあるのでこちらも楽しみですね。